こんにちは!ピラティスインストラクターのちかこです。
緊急事態宣言が出て、2週間が経ちましたね。
これまでの日常生活がガラリと変わり、運動不足や体の変化を感じている方も多いのではないでしょうか?
少なくとも私は感じております笑
肩周りが痛いっ!
というか、背中の肩甲骨辺りが痛い。
肩を回してほぐそうとするとゴリゴリと不快な、不安定な音が、、。
座って、デスクワークの時のような姿勢でいる時間が多くなった事が原因かと思います。
その姿勢の場合だと、肩が内側に巻いているため肩甲骨がぺたーっと背中側の肋骨に張り付いてしまっている状態。
動きが悪く、いざほぐそうと動かすとゴリゴリ鳴ってしまうのも頷けます。
そんな肩甲骨を安定させ、滑らかに動かしてくれる筋肉が4つあります。
本日はその中の『肩甲下筋という筋肉の紹介とほぐし方』をご案内いたします!
肩甲下筋とは、肩甲骨の前面(背中から見ると裏側)にある筋肉です。
肩を内側にひねる働きがあります。
日常生活だと、カーテンを閉める動きがイメージしやすいのではないでしょうか?
スポーツだと、テニスやバドミントンのスイングなどで働く筋肉です。
先述のとおり、デスクワークの姿勢は肩が内側に巻いた状態のため肩甲下筋が固まってしまいます。
そうした時にぜひ試していただきたいほぐし方があります!
背中から見ると裏側にあるなら、手で触れるのは難しいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
唯一、触れられる場所があるんです!
それは脇の下!下の写真をご覧ください。
①腕をバンザイする
②脇の下、胸の横に親指を置く
③肩を内側にひねる
こうしていただくと、肩甲骨の外側の骨に当たります。
そこを親指でグッと圧を入れて押すと肩甲下筋に触れることができます。
体の中で肩甲下筋に触れることができるのはここだけ。
ポイントはしっかりと力を入れて親指で押す事です。
そうすると固かった肩甲下筋がほぐれ、肩周りが軽くなります!
内側に巻いていた肩も解放され、楽になりますよ〜。
ご自宅にいる時間が長い今の時期だからこそ、試していただきたいです。
もちろん、この大変な中お仕事に従事してらっしゃる方もぜひ。疲れをとっていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!